縁あって出逢えた保護者の皆さまへ
お子様の卒業おめでとうございます。
6年間、大変お世話になりまして、心より感謝申し上げます。
きっとこのチームからの卒業、皆さまのお子様がスーツを着て
小学校卒業していくことで「寂しくなるね!」などの会話があり、
きっと寂しい思いかも知れません。
実は、これからがとっても想い出をいただける6年間の始まりなのです。
新しいチームの父兄と出逢い、応援し、重みが違う勝った負けたの日々が来ます。
そして何かを理由に、ある日、それぞれがユニフォームを脱ぐ日が来ます。
その時は、「あ~、もうサッカーやらないんだ」「小学校のとき、あんなサッカーが
好きだったのに」などを
心から我が子のこれまでを想い出す日が来ます。
小学校=ジュニアサッカーの卒業と同時に、一段上のサッカーが始まり、
そこでこれまでに学んだことを活かし、
活かしきれない時は後悔し、間に合うか、間に合わないか悩みながら、
いつでもサッカーというスポーツはそこにあるのに、様々な理由で、
自らサッカーから離れていきます。
その時に、しっかりこれまでやり切れたかどうか?
お腹が痛いとか足が痛いとか、調子が悪いとか、ちょっとだるいとか、いろんな言い訳をするかも知れません。
思春期はそんなこんな邪な思いがたくさん湧きます。
どうか暖かく見守り、あまり口出しをせず、心から寄り添い、
応援してあげてください。
たくさん試合の応援をして、我が子が成長する日々を一緒に過ごしてください。
これからの6年間はこれまで以上にあっという間に過ぎていきます。
そしてこれまで以上にない競争が始まり、きっとたくさん親も子も躓きます。
その経験を大事に、協力して過ごしてください。
大好きな我が子が好きなサッカーを続けている間に。
そして新しい目標が出てきたら、その応援もこれまで以上に心からお願い致します。
皆さんが、どんな環境でも笑っていれますように、心から応援しています。
2016年1月、あるコーチに一緒にやろうと言われなければ、
皆さまとは出逢えませんでした。
そんな皆さまと出逢え、6年間を過ごせたことに大変感謝しております。
きっとこれからもどこかのグランドで出逢えることと思います。
その時の再開を楽しみにしております!