在りたい未来図 ~4・7・10年後に向けて~ part4

4)現在(2017年、小学校2年生)

 

私個人の見解ですが、個の技術を持って欲しいと切実に願う。

6年生卒業時には、ドリブル、フェイント、ターン、1対1の強さ

左右の足で苦も無くボールを扱えるようになっていること

ボールが来る前に 周りの状況を見て、次に何をしようか決めていること

ほんの2秒先の絵が描けていることなど.

 

才能によるものではなく、意識して意識して意識して努力したことによる

無意識のプレーを、笑顔で楽しんでプレーできるようになっていて欲しい。

様々なタイプの子供達がいて、現時点では叶わなくとも、卒業するまでには

獲得させて行きたいし、子供達は人よりうまくなりたいという意識を持って

練習に取り組んで欲しい。

もしサッカーが好きで、大人になってもサッカーを楽しみたいのであれば、、。

 

5)子どもを育てるに当たっての私見

(最近わかってきたことで偉そうに描くことではありませんが)

・ありのまま自分の子供を認めること :この子はこの子、他人と比較しない

・子供の芽を摘まないこと :ああしないさい、こうしなさいとは言わない

 しかし甘やかすこととは違う

・子供が夢中になっていることは、「すごいね」と言って丸ごと受け入れて

 ニコッと笑顔で接すること

・子供に関わりすぎないこと

・子供には、素晴らしい力があることを伝えること

・小さな成功体験を積み重ねて、自信を付けさせること。

・勉強やスポーツなど目の前のことに一生懸命に取り組むことで

 「自分にもできる」という自信を獲得させること。

 小学生の時期にこれができないと「自分はだめだ」という劣等感が

 育ってしまいます。

 (劣等感を持つことによりもっと努力するという観点からは、劣等感は在っても

 良いと思いますますが、劣等感コンプレックスは良いものではなく、むしろ

 自分のことを好きになれず愛着障害と生むと思います。)

・良い子(先生や親の言うことを聞く子、みんなと同じことをする子供)を

 育てるのではなく、「自分で物事を考え、その結果、自分で自分の行動や生活、

 生き方を組み立てていけるような子供を育てること」

・一般的ではなく(高学歴・没個性的・金太郎飴的など)、自分の価値観で

 生きていく子どもに育てること

・子供は将来、親と同じことをする :気に入らない人に対して、

 大声を出して威圧的に解決することを教えられた子供は、

 大人になって結婚して子供が兄弟喧嘩をしていると、怒って怒鳴って

 威張って暴力的に声を上げて、強権強圧的に育てるという教育論を実践します。

・子供が一番近くで見ている大人は「母親」です。

・「本当は親が子供に育てられている」ことに気づくこと

 

 「いい子を持つ幸運な親には、いい親を持つ幸運な子供がいる」 

  ジェームス・A・ブリューワー