感謝①

本日は、初心に帰ってみた。

 

◆鬼ごっこ:高3年代が低学年の頃、良くしっぽ取りや警どろを

 やっていたことを、昨夜思い出した。

 最近、スポーツ鬼ごっこなるものがあることを知った。

 それを参考に、ウォーミングアップでやってみた。

 やはり鬼ごっこは楽しい。

 これが子供達の動きの原点のような気がした。

 

 今は、スマホなどで遊ぶが、私が子供の頃は、家に居たら暇でしか

 なかった。近所の公園に行けば、だれかしら友達がいて、何をするかと

 言えば、鬼ごっこのような記憶がある。

 タッチしただの、今のずるだの、やり直せだのいろんな揉め事が出る。

 それも真剣に鬼ごっこをしているからのような気がする。

 

 勝ったらイェーイ!

 負けたら子供達は勝手に話し合いをして、どうやったら勝てるかの

 相談をしていた。次の対戦は、負けたことの反省が活かされ、改善を

 勝手にしている子供達、これが本来の遊びであるような気がする。

 

 誰しも負けたくはない。

 次は勝ちたい。

 では、~しよう。

 と勝手に相談し、改善が行われる。

 それをサッカーに活かせれば、もっともっと楽しいサッカーができて

 考えるサッカーができると実感した。

 

◆鬼ごっこの後は、10mグリッドをみんなで石拾い。

 「何をやるの?」「内緒」

 石を拾った後は、靴と靴下をみんなで脱いだ。

 裸足でサッカーのマスタリーとドリブル。

 この時期に裸足と思ったが、やっぱり地面が本当に冷たかった。

 今日は寒かったけど、いつか人工芝のグランドで、裸足でミニゲーム

 やろう。楽しいぞぉ~。

 

中学に進学したら、結構シビアな世界が待っていると思う。

まだまだ4年間ある。

意識と努力の差が如実に出てくるが、焦らず、ゆっくりと、確実に、

サッカーが好きな子を育てる。

 

これは、自分への戒めの言葉である。

「初心に戻るんだ!」

 

「何故、クライフターンが出来ないんだ!」

「出来ないから、練習に来ているんだ!」

「だからちゃんと教えろ!」

2002年のこの会話を常に思い出そう。

これが今の原点だから。